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アメリカの高校に留学したら英語が分からなくて初日に筆談をした話

留学

高校1年~大学卒業までの7年間

アメリカ・カリフォルニアに留学しました。

 

日本で普通の公立中学に通っていた私は

特別勉強ができるでも、裕福な家庭で育ったでもなく

どこにでもいるような普通の中学生。

 

英語は好きでも嫌いでもなかったけど

テストの成績は良かったです。

でも、本場の英語は分からなかった…

 

高校生活の初日、右も左も分からない。

自分が今どうするべきなのか、分からない。

筆談しようとして止められたり

帰宅して涙がぶわっと溢れたり…

 

そんな私がアメリカの高校生活で

ぶち当たった壁と、戸惑っていた当時の

心境を赤裸々にお伝えします。

 

アメリカの高校で英語が分からず、泣く

2001年8月24日

母と一緒にカリフォルニアに到着。

 

管理人まみ
管理人まみ

私の英語は完璧や。

何も心配いらんわ~!

中学で英語だけは得意だった私。

テストは90点台が当たり前。

そんな世間知らずな15歳の私は

自分の英語は完璧で、留学しても

何の問題もないと思っていたのですが…

全く英語が通じず理解できず

早速、壁にぶち当たりました。

アメリカには留学生のための学校がある

存在すら知らなかった遠い親戚(韓国人)が

預かってくれることになり

彼らを頼ってカリフォルニアへ行った私。

 

留学生や移民が多いカリフォルニア。

私が住んでいたWalnut周辺も

アジア人が多いエリアでした。

 

留学生は公立高校に通えないってことで

ホストファザーが探してくれた

隣の市にある私立の高校へ入学することに。

その高校は、100人くらいの小さな学校で

ESL(語学として英語)の授業があるので

留学生が通いやすくなっていました。

アメリカ留学準備、入学前テストは完璧だった!

9月に始まる新学期に備え、渡米した翌日に学校を訪問。

入学前の英語力判断テストを受けました。

 

流石、日本の英語教育は文法に強い!

リスニング、スピーキングも

質問内容が簡単だったので高得点。

 

しかし、実際のところ私の英語力は

大したものではありませんでした。

英語力と言うより、コミュニケーション能力が

低かった言う方が正しいかもしれません。

 

ホストファザーと話すことすら恥ずかしくて

母に通訳をしてもらってたくらい

シャイで引っ込み思案な15歳でした。

管理人まみ
管理人まみ

今では考えられへんけど

15の私はシャイやったんやな~

ホストファミリーと母は韓国語で会話。

そして、ファザーは日本語が上手。

アメリカへ移住する前は、貿易会社に勤めていて

日本と取引をしていたそうです。

 

そんなことで、母が一緒だった

最初の1週間は私から積極的に

英語を話すことはありませんでした。

アメリカ留学生活初日、時間割が分からない

母が帰国し、9月に入った新学期初日。

図書室で時間割と教科書を受け取りました。

が、時間割の見方が分からない…

 

アメリカには○年○組のような

学級制度がありません。

授業ごとに生徒が部屋を移動し

クラスメートは教科によってバラバラ。

もちろん、学年もバラバラです。

日本の大学のようなイメージかな。

管理人まみ
管理人まみ

今が何時間目で、何の授業で

どこの教室に行くのか。

時間割の読み方も見方も、教室の場所も

分からないことが多過ぎて唖然…

 

ここかな?と思う教室に入ると

スペイン語の授業をしていました。

先生の名簿に私の名前はなかったけど

とりあえず授業を受けました(笑)

 

後から分かったことですが、

アメリカは各学期の開始から

2週間前後に授業の追加・変更が可能。

生徒の増減はよくある話なのです。

 

次に入った教室でもワケが分からず

1時間座っているだけ。

教科書の何ページを開いているのか?

先生が何を言っているのか?

宿題が出されたことも理解できませんでした。

管理人まみ
管理人まみ

何言うてるかほんまにさっぱり分からんねん。

見事にぽかーん(゚д゚)やったわ(笑)

アメリカ留学初日、英語に自信がなくて筆談を試みる

午前中は誰とも話すことなく過ぎました。

ホストマザーが用意してくれたお弁当は

一口も喉を通りませんでした…

管理人まみ
管理人まみ

どうしよう…全然分からん…

なんやこれ!!

緊張と不安と後悔でいっぱいの私。

心が潰れそうでした。

そんな私に近づいてきた1人の女の子。

彼女のことは17年経った今でも忘れられません。

 

ランチを食べながら彼女は私に質問しました。

何を聞かれたのか?

17年前の記憶は残っていないのですが

私のとった行動は鮮明に覚えています。

 

質問をされた私はバッグの中から

おもむろにノートとシャーペンを取り出しました。

英語を話すことが恥ずかしくて

筆談しようと思ったんです…

でもすぐに彼女に止められました。

Don’t write. Speak.(書かないで、喋って)

 

彼女は1歳年上の中国からの留学生。

彼女の質問が聞き取れたのだから

英語が分からないんじゃない。

英語を使うことをためらっていたんですね。

そんな私の背中を押してくれたのが彼女

翌日から挨拶をしたり

ランチタイムに話すようになりました。

アメリカ留学初日、30分待ってもバスが来ない

学校へはホストファミリーが

送迎してくれました。

しかし、学校初日は

ホストファミリーが用があり

バスで帰ることになっていました。

 

ちょうど、学校の前にバス停がありました。

前夜、ファザーに時刻表をもらっていたので

ドキドキしながらバスを待っていました。

でも、30分待ってもバスが来ない…

管理人まみ
管理人まみ

17年前、スマホなんてない時代。

携帯も持っていないから連絡もでけへんし…

 

45分待ってもバスが来ないので

不安になった私は歩いて帰ることに。

と言っても、何分かかるか分かりません。

 

見覚えのある看板を頼りに

とにかく歩きました。

1時間くらい歩いたでしょうか。

まだまだ見えてこない家に

不安と恐怖で今にも泣き出しそう…

 

その時背後からクラクションがして

見覚えのある車が停まりました。

用事帰りのファザーとマザーです!

Why are you walking?(なんで歩いてるの?)

Bus didn’t come.(バスが来なかったから…)

 

1時間以上歩いた道は

確かに家の方向だったのですが

半分にも達してしませんでした。

歩いたら2時間以上かかるそうです。

アメリカ留学初日、泣きながらランチを食べた夕方

帰宅して、手つかずのお弁当を見たマザー。

You didn’t eat?(食べなかったの?)

 

無事帰宅できたことに安心したのか

明日からの学校生活に対する恐怖か…

涙が止まりませんでした。

 

1日我慢していたものが崩壊した瞬間です。

 

マザーに背中をなでてもらいながら

4時間遅れのお昼ご飯。

正直、お腹が空いていたのかも

お弁当の味も分かりませんでした。

15歳、アメリカ留学したことを後悔する

世間知らずでシャイな15歳。

お世辞にも「無事に」とは言えない

留学生活1日目が終了しました。

 

この夜、何気なく使った

フェイスタオルに母の匂いが残っていて…

思わず声を殺して洗面台で泣き崩れました。

管理人まみ
管理人まみ

実はホームシックとは無縁だった

私の7年の留学生活。

家に帰りたくて泣いたのは

数えるくらいしかないねん…

留学って難しい

自分が「留学したい」って言ったのに。

 

叔母が、義理の兄に私の受け入れを

頼み込んでくれてここに来れたのに。

 

留学って、英語って、アメリカ生活って

もっと簡単なことだと思っていたのに…

 

留学生活初日が恐怖過ぎて

右も左も英語も分からなくて

早速後悔が止まらない私。

母に「日本に帰る」って言いたくても

国際電話のかけかたすら知りません。

管理人まみ
管理人まみ

明日も学校行くしかないか…

私に残された選択肢は

明日も明後日もここで高校に通う事。

私の性格は、良く言えば楽観的。

悪く言えば諦めるのがとても早い。

そんな性格にかなり助けられました。

英語の時間割の見方を教わる

日本には帰れないし母にも連絡できない。

仕方がないので翌日も学校へ行くことに(笑)

 

ファザーに時間割表の見方を教えてもらい

やっと何時間目にどこの教室に行って

何の教科を受けるのかが理解できたのです。

 

・個人の机がないからロッカーを使うこと

・Monday→M 曜日は頭文字表示のこと

・periodは〇時間目の意味

・ESLがないこと(入学前テストの点数が高かった)

 

これが理解できただけでも大進歩。

アメリカ留学、決意「もう後戻りはできない」

今思い返せば、15歳からの高校留学は

若くて無知だからできたこと。

 

「アメリカに来たからには後戻りできない」

他の選択肢が思い付く術もなく

このまま日本に帰るという

選択肢もあるなんてことは

脳裏をかすめもしませんでした。

 

恐いけど、英語も分からないけど

時間割も分かったし明日も学校へ行く!

管理人まみ
管理人まみ

やっぱりポジティブ~(笑)

【留学体験談】アメリカ留学生活初日のまとめ

思い付くままに書きました。

 

これが17年前、15歳でアメリカの高校へ

留学した私の留学生活初日です。

書きながらも、やはり鮮明に思い出すのは

・話しかけてくれた中国人の女の子

・待ってもバスが来なかったこと

・帰宅後に食べたお昼ご飯のお弁当

・タオルに残る母の匂い

 

私はこの7年の留学生活で

本当に人生変わる出来事

人生のレッスンが多々ありました。

 

アメリカ正規留学については

勉強面、経済面、生活面…

色んな角度から記録を残していきます。

こんなまとまりのない文章を最後まで

読んでいただいてありがとうございました!

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