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親が死んだらいくらかかる?葬式、お寺に四十九日まで父の供養にかかった金額を公開

生活

親が亡くなりました。お葬式や法事にはいくらかかりますか?お金が心配です。

親が高齢になると考えてしまう亡くなった時のこと。

親が亡くなったらお葬式や法事、お寺に払うお布施はいくらかかるのでしょうか?お葬式は親にできる最後の親孝行。故人が安心して天国へ行けるように見送りたいですよね。

突然の出来事に慌てないためにも日頃から費用や手続きについて頭の隅っこに覚えておきたいものです。

そこで今回は、お葬式や四十九日(法事)にかかる費用についてお伝えします。実際に筆者の父(関西の田舎・真言宗)が亡くなった時にかかった費用を元にしています。冠婚葬祭は地域や宗派によって費用のバラつきがあることをご留意ください。



親が死んだらかかる費用は300万円以上

筆者の父が亡くなった時はお葬式とお布施、初七日と三十五日、四十九日などの法事を合わせて300万円以上かかりました。筆者の家庭は関西の田舎で真言宗(仏教)です。

父の場合、急逝でしたのでお金の用意はもちろん心の準備も出来ておらず、絶望感しかなく、正直目ん玉が飛び出しそうになりました。

しかも、心臓に持病があり生命保険などに入れなかったのでお金もアテがなく…だからといって、最後の花道をケチるわけにもいないのでまとまったお金を用意するのが大変でした。

母も高齢で、一人っ子である筆者の貯金から大半を出したのですが、3年かけて貯めたお金がほぼゼロに…実は今でもその後の立て直しに苦労しています。


親のお通夜とお葬式の費用はいくら?

父のお通夜とお葬式は170万円程でした。内訳は以下のとおりです。

お通夜後の食事:5万円
お葬式(会場):140万円
葬儀参列者食事:25万円
自分たちで手配したり、ランクを落としてもっと安くできた部分は多々あります。
ただ、突然夫を亡くしたショックと喪失感でいっぱいの母と、娘の私だけでは手が回らないのが正直なところ。全てプロにお任せして安心できた気持ちのサポートは大きいです。

お葬式(会場費)に140万円

父のお葬式はセレモニーホールで行いました。死亡が確認された後、病院から家で運んでくれるところから始まり、こちらが何も手配しなくてもお通夜もお葬式はもちろん三十五日や四十九日の家での祭壇まで全てサポートしていただけます。

祭壇や霊柩車などもオプションで選べるようになっていて、豪華にしたいなら全てランクアップして200万ほど、質素に必要最低限で済ませたいのであれば100万くらいです。我が家の場合は、だいたい真ん中のオプションを選択して140万円程でした。

お通夜の食事代に5万円

お通夜に参列くださった方々への夕食(仕出し屋さんの巻き寿司とオードブル)や祭壇へのお供え物もホールで手配をお願いしたので高くついたと、後から気づいた部分もあります。

気持ちや人員に余裕があるのであれば、お通夜でお出しする食事は自分たちでお弁当を注文したりスーパーで買ったりすればより費用を抑えられます。

火葬中の参列者の昼食に25万円

火葬を待つ間、お葬式の参列者と昼食をとるのですが、それが25万円程かかりました。お葬式用のお膳が1人5,000円、プラスしてお葬式用の料理や初七日で使うお団子などのお代、もちろんお酒も入ります。

遺族は完全にもてなす側。お葬式が終わって家に戻るまでゆっくりする時間なんてありませんでした。食事も折に詰めてもらって、冷めたご飯を家で食べましたよ。

親が死んだらお寺の費用はいくら?

親が死んだら必要な費用はお葬式代だけではありません。お寺に納める「お布施」も50万円以上かかり、結構な出費です。

お葬式のお布施 :42万円
三十五日のお布施:3万円
四十九日のお布施:3万円
お食事代・お車代:3万円
お墓の納骨代:
3万円
お布施は「気持ち」と言われることがありますが、お寺によってルールが異なります。

お葬式で払うお布施はいくら?

お葬式当日のお布施が一番高くて42万円でした。

最近では初七日を葬儀当日、セレモニーホールで葬儀と一緒に済ませてしまうケースが多いみたいですね。

都会の方では三十五日や四十九日までお葬式の日に終わらせてしまうところもあるみたいです。親戚のおじさんが大阪で参列した葬儀がまさにこのパターンだったらしく、「昔ではありえない」とかなりビックリしていました。

お布施の金額に関してですが、家庭の経済状況に合わせて本当に払える額を包んで受け取ってくれるお寺と「この額では(少なすぎて)受け取れない」と突き返すお寺、請求書のように金額を指定してくるお寺があると聞いたことがあります。

我が家のお寺は請求額のように一覧で表示してくるお寺でした。そして近所でも檀家の中でも「高い」「何かにつけてお金が必要」と言われているお寺です。

でも、今まさに親がなくなって、葬儀や納骨までお願いしたいとなると「高い」と文句を垂れつつも指示の通りのお布施を納めました。もちろん、お車代や食事代も現物ではなくお金でお渡しします…

三十五日・四十九日にかかる費用

三十五日、四十九日のお布施はそれぞれ3万円です。

その他、新仏様(亡くなった親)の仏壇にまつる食事や、周りにフルーツや乾物のお供えもの、献花の用意なども必要です。

それらも合わせるとそれぞれ5万円くらいになります。

地域によってお供え物などの風習にはバラつきがあるかと思いますが、我が家の地域(関西の田舎)ではこれが一般的です。

家庭によっては、法事に参列くださった親戚やご近所さんと一緒に昼食を食べます。食事は1人5,000円前後が相場で、もちろんこちらで全額負担です。

納骨にかかる費用

納骨にもお金がかかるって知ってますか?

お住職に拝んでいただくのに1万円、墓石に個人の名前を追加で掘ってもらうのに約2万円。合計3万円かかりました。

突然のお別れで慌てないために、日頃から心づもりを

実際に私の父が亡くなった時にかかった費用をお伝えしました。

300万円以上かかっていますから「安い」とは言えません。親が亡くなると想像以上にパニックになるし悲しみで凹みます。

我が家は本当に突然で(亡くなる前日の夕方まで元気だった)、母も私もパニックでした。それでも最後までちゃんと見送りたいという母の強い想いと、自分がしっかりしなくちゃという私の気持ち、婚約者(今の夫)のサポートもあって、なんとか執り行えました。

ですから、急な出費とお葬式の用意などで慌てないためにも、常日頃から「親の死」を意識しておく必要があると実感しました。以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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