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日本人の英語はなぜ通じない?英語の発音を上達させる5つのポイント

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英語学習
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英語の発音がヘタすぎて通じません。おまけに、相手が何を言っているのかも聞き取れません。英語の発音はどうしたら上手くなるのでしょうか?

 

日本人には「英語は学校で習ったのに、通じないし聞き取れない」という方が多いんです。その大きな原因は私たち日本人の英語の発音にあります。この記事を読んでくださっているあなたも、英語の発音に悩んでいる1人ではないでしょうか。

そう、何を隠そう、英語の発音は日本人にとってかなり難しいのです。

thやvのような舌や唇を噛んで出す音や、rとlのように日本語にはない音の違いがあるからです。アメリカに7年留学していた筆者でも難しい発音がたくさんあります。悲しきかな、どんなに詳しく英文法を知っていても、発音が正しくないと相手には伝わらないのです。

では、英語の発音を上達させるには具体的に何をすればいいのでしょうか?今回の記事では、あなたの英語が通じるように英語の発音を上達させる5つの方法を紹介します。また、なぜ日本人は英語の発音が苦手なのか?その理由や日本の英語教育にも迫ってみます。

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英語の発音を上達させる5つのポイント

英語の発音を上達させるためには、とにかくネイティブの発音を真似すること。文字を読むのではなく、耳で聞いて口の動きをよく観察することがポイントです。

【英語の発音上達ポイント】1. 口を大きく開ける

まずは口を大きく開けて話す!英語の発音上達はここから始まると言っても過言ではないです。

日本語は口を動かさなくても話せる言語。なので、私たちは口を大きく開けることに慣れていないのです。ほら、国語の授業で音読する時、先生が「大きく口を開けて、ハキハキ読みましょう。」って言うじゃないですか?まさに、それです。

口が大きく開くと、周りの筋肉も動きます。凝り固まっている筋肉をほぐすことで唇や舌の可動域が広がり、日本語にない音も出しやすくなります。すると顔の表情も豊かになるので一石二鳥ですよ♪

【英語の発音上達ポイント】2. 舌と口を鍛える

大切なことは、実際に自分の口や舌を動かして発音してみるということです。

英語には日本語では使わない口の動きがあります。唇を噛む、舌を噛むなどです。綺麗に英語が発音できる人は、自分の舌や口を鍛えているんです。

英語の発音は動画を見たり、音声教材を聞くだけでは身に付きません。これは筋トレと同じようなものだと思ってください。どんなにトレーニングの動画を見ていても、自分の体を動かさない限り体を鍛えることはできません。

英語の発音も同じです。実際に自分の口の周りの筋肉を動かしてこそ、正しい英語発音ができる、「英語筋」を鍛えることができるのです。

【英語の発音上達ポイント】3. ネイティブと会話してみる

英語を発音するための筋肉が鍛えつつ実践です。実際にネイティブと話すのです。実際にネイティブと話してみないことには、あなたの英語が通じるかどうか判断できません。

日本にも英語カフェ、英語サロンなど実践的な英語が学べる機会が増えました。いきなり街中で外国人に声をかけるなんて、勇気がいり過ぎてできませんよね(笑)なので、国際交流のイベントや外国人が集まるカフェ、バーなどに顔を出してみましょう。

オンラインでlanguage exchangeをする手もあります。あなたが日本語を教えて、相手から英語を教えてもらうのです。

【英語の発音上達ポイント】4. 英語の歌やセリフを真似する

英語の発音を良くするには耳を鍛えることも重要です。

1人で英語の発音を鍛えるには、英語の歌や海外ドラマのセリフを真似すると良いです。英語の発音を良くしたいと思っているあなたなら、好きな海外のアーティストや海外ドラマの1つや2つあるはずです。耳にタコができるほど聞きましょう!

歌詞の意味?スペル?そんなの後回し。とにかく音を真似するのです。正しく発音するために、読み書きは必要ありませんから。

赤ちゃんが言葉を習得するプロセスを考えてください。1歳2歳の子供が、ひらがなや綴りを気にしながら言葉を覚えますか?ママや周りの大人が言っている「音」を耳で聞いて真似しますよね。ひらがなを習うのは4歳5歳になってから。

【英語の発音上達ポイント】5. 文字と音を切り離す

文字と音は切り離して考えてください。

すでに真意は述べましたが、英語を綺麗に発音するためにはスペルは重要ではありません。小さい子どもは、ひらがなを知らなくても日本語が話せるようになります。なので、アルファベットが分からなくても英語は話せます。

でも、実はこの切り離しが大人にとっては非常に難しい。すでに英語を習っていて、文法やスペルと言う知識がついているので、英語を聞くと勝手に脳内でアルファベットと紐づけてしまうんです。これが簡単に読めないタイ語やアラビア語なら違ってたかもしれません。

私たち日本人はまず、聞こえてきた英語を文字(アルファベッド)に文字起こししない練習をする必要があるのです。

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日本人が英語の発音が苦手な理由

日本人の多くは英語の発音が苦手です。なぜなら、英語には日本語にない音がたくさんあるから。冒頭でも少し述べましたが、thやv、fのように舌や唇を使って発音する音が、日本人にとっては難しいのです。

また、カタカナも日本人の英語の発音が上達しない原因のひとつでしょう。日本人はカタカナで英語の読み方を書こうとします。ところが、英語には日本語にない音が多いので、英語の発音をカタカナで忠実(もしくはそれに近い)に表記することは困難なんです。そのため、日本人にとって、正しい英語の発音を見つけることが難しくなってしまうのです。

カタカナと英語の音の違い

カナカナ表記が英語の発音上達を邪魔してしまうことが分かりました。では、実際に例文を見てみましょう。

I want to drink some milk.(ミルクが飲みたいです。)

アイ ウォント トゥ ドリンク サム ミルク」と読むでしょう。でも、本当は「アーワントゥドュリンサンミウッ」と言います。

ここで、英会話の生徒さんの話を少し。彼女は、40代でガチガチのカタカナ英語が身に付いてしまっている女性。ネイティブの言う”milk”が聞き取れなくて何度も聞き直しますが、最後まで分かりませんでした。私が「ミルク、牛乳ですよ。」と伝えると、そんな簡単な単語も分からなかった、ととてもショックを受けていました。

でも、事前知識がなければ、誰も「ミルク」と「ミウッ」が同じ物とは思わないですよね!それぐらい本来の英語の発音と、私たち日本人が勘違いしてる音には差があるのです。

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日本の英語教育は長年読み書き重視

無意識に英語をカタカナに変換してしまうのは、日本の英語教育が背景にあります。近年になり、やっと国が「話せる英語を教育しよう」「子ども達の国際理解を深めよう」と動いています。でも、日本は長年間違った英語教育をしてきました。

日本人は、話すことよりも文法重視の教科として英語を学んできました。高校受験のため、大学受験のため、はたまた良い就職先をゲットするための英語だったのです。したがって、自分の英語が伝わるかどうか、は問題ではありませんでした。

英語の先生が教えてくれるのは英文法

正直、英語の先生の発音の悪さには呆れてしまいます。姉妹都市交流などでアメリカ人の青少年を連れて学校見学に行っても、英語の先生の英語が通じないのですから…私が知る限り、ネイティブに通じる英語を話す中高の英語の先生は、全体の2割程度です。

ま、英語の先生の仕事は英文法を教えることなので、伝わるか、正しい英語の発音か、なんてことは気にしなくていいのかもしれません。しかし、逆に言えば、正しい英語の発音ができない先生から発音を学ぶことが不可能ですよね…

読み書きができても英語は伝わらない

実際に私も、2001年に高1で留学した時に受けた英語力テストは、スラスラ解けました。日本の公立中学校で中3までに習った知識で十分でした。そこで英語が堪能だと判定されたので、ネイティブの高校生と同じ時間割が与えられました(アメリカは同学年でも生徒によって時間割がバラバラ)。

ところがいざ話してみると、私に英語が通じるワケがなく。今が何時間目でどの教科を受けるのかすら分かっていませんでした。これに気づいた先生方がESLクラス(非ネイティブが英語を学ぶ授業)に入れてくれるまで1週間かかりました。

海外で暮らす日本人は135万人

こんな英語や外国語に免疫のない日本ですが、国際化が進み語学留学や海外旅行が身近になりました。旅行だけでなく、留学や海外で就労する人、世界各地を渡り歩きながら働く人もここ20年でグンと増えています。

留学、就労、駐在、移住、結婚…形は色々ありますが、今や海外で暮らす日本人は135万人もいるのです。

この135万人は、多かれ少なかれ現地でネイティブとの会話を経験しています。英語に限らず、ネイティブと会話をすることは言語上達への一番の近道。彼らは耳から音を知り、口から出すことで正しい発音を身に付けていくのです。

余談ですが、こういう海外経験を持つ人が日本の教育に携わり、国際的視野や世界の広さ、コミュニケーションの取り方を子供たちに伝えてほしいと願う筆者です。

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変わりつつある日本の英語教育

周りの国にはかなり遅れているものの、日本も伝わる英語教育に注力し始めました。海外で通じる英語を話すこと、外国語に抵抗をなくすこと、コミュニケーションツールとしての英語を身に付けさせようと動いています。

例えば、保育園でも英会話レッスンを実施する自治体が増えています。私が住む小さな市でも、公立の全園でネイティブによる英会話レッスンを行っています。

小学校では「外国語活動」と呼ばれる時間が取り入れられていて、2020年度からは英語が教科になります。ALT(Assistant Language Teacher)を増やして小中学校に満遍なく派遣する市町村もよく見かけます。

今の子どもたちが10年後、20年後に今と同じように英語の発音で悩まないように。日本の新たな英語教育に期待したいものです。

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英語の発音を上達させるには口と耳を鍛える

英語の発音を上達させる5つのポイントをお伝えしました。英語の発音は決して簡単ではありません。すぐに上達するものでもありません。コツコツ続けることが成果に繋がります。

大切なことは読み書きではなく、耳と口を使うこと。今の時代、インターネットでいくらでも英語の音楽や海外ドラマ、ネイティブの発音が入手できます。国際社会が進んで日本で外国人と接する機会も非常に多くなりました。この時代に生まれたアドバンテージを最大限に利用して、正しい英語の発音を鍛えましょう。

今日はこれでおしまい!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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